英語表記：Open Source

プログラムの元である「ソースコード（Source Code)」を無償で公開し、誰でも改造・改良を行ったり、他の人に再配布できるようにすること。

ソースコードは本来、文字通り”源（みなもと）”であるため、あるプログラムのソースコードを利用することで類似製品を開発できたり、その中の技術を盗むことができるため、企業などで開発したソフトはソースコードは一切公開しないことがほとんどです。

そうではなく、「自由な再配布」を目指して提唱されたのがオープンソースという概念になります。

ただ、何でも自由になるわけではなく、許されている自由が「ライセンス」という形で定義される場合が多いです。
（よく使われるライセンスにGPLやMIT、BSDなどがあります。）
どのライセンスでも、通常「無保証」「著作権表示の保持」があります。 

ソースコードの改造が許可されているので、欲しい機能を追加したり、機能を変更したりといったことができるのが特徴です。